福山精機ブログ

2021.12.13

社内大掃除🧹

 先日社内で大掃除を行い、社内がとてもきれいになりましたので、本日はそのことについての記事になります。

断捨離・大掃除のイラスト

普段の月曜日から金曜日ですとお客様より頂いたご注文や納品などに支障が出てしまう為、弊社では大掃除や棚卸などといった社内の事を行う際には必ず土曜日を使います。

単なる一般企業の大掃除と比べると少し異なっている部分もありますので、今回はそこに着目して見ていきましょう。

まず、大きな違いについてですが3つほどあります。

1つ目は、在庫があるということです。

これについては商社様であればお分かりいただけるかと思いますが、どうしても商売にはある程度の在庫はつきものだと思います。

そして、弊社では担当ごとに在庫を入れておく大きなカゴを設置しているのですが、どうしてもその在庫が置いてあるカゴの下には汚れやほこりがたまってしまいます。

カゴの中身は各担当によりまちまちですが、一貫していえることはどのカゴも普段は動かさないということです。

よって大掃除の日にカゴを全て上に上げてカゴの下まですみずみまで掃除するのです。

私も掃除の際にカゴの下を見たのですが、やはり一年分のほこりがたまっていました。

これを全て掃除機掛けした後に、モップでキレイに水拭きすることでとてもスッキリとしました。

2つ目は、ダンボールの量です。

業務内容の記事でもいくつか書いておりますが、弊社には一日に10~20個ほどのダンボールが届きます。

一週間放置するだけで50~100個、一か月も放置すると200個~400個ものダンボールがたまってしまうのです。

私も荷物を受けるときにリサイクルできるものはすぐにテープをはがして保管しておくダンボールにするのですが、1か月もすれば保管しておくダンボールコーナーにたくさんのダンボールで埋まってしまいます。

これを大掃除で全てつぶすのです。

ダンボールをつぶすだけなら簡単そう・・・・・・

私もはじめはそう思っていました。

つぶしたあとにひもで縛る必要もあります。

しかし、二人がかりでつぶす人と縛る人に分けて作業を行ったのですが、1時間以上かかりました。

そして出たダンボールの束も10束以上です。

つぶす人は途中からずっと腰が痛いと、結ぶ人は指が痛いと言っていました。

とにかく量が多いので思っている何倍もハードでした。

これも全てきれいになったのでスッキリしました。

そして最後の3つ目は、良い機械を使用しているということです。

弊社には外階段が設置してあるのですが、毎日多くの人が昇り降りするので、汚れがたまってしまいます。

その汚れを落とすのに使うのが高圧洗浄機です。

弊社の倉庫にはケルヒャーのものがあるのですがとても水圧が強くてたくさんの汚れが取れるのでとても爽快感があります。

高圧洗浄機は別の担当がやっていたのですが、とにかく外階段がキレイになりました。

もう新品の階段じゃないかというくらいきれいになったので高圧洗浄機は素晴らしいものですね。

私は小さい時から高圧洗浄機に興味があったので、とてもやってみたかったです。

いつか高圧洗浄機に触れる機会があるといいなと密かに思っております。

2021.12.10

ネジの箱詰め🔩

 今日は業務内容の記事になります。

毎週やっているネジの箱詰め作業についてご案内します。

いろいろなネジのイラスト(マイナスのネジ)

なんだかネジと聞くと軽くて簡単そうなイメージを持つと思いますが、実際は想像よりもはるかに重たいものなのです。

なぜなら一本一本はとても軽いものなのですが、一袋に1000個ほど入っているのでそれだけでも結構な重さになるからです。

それをお客様がご希望の数量を各箱に詰めていく必要があるのですが、これが意外と大変な作業なのです。

前述したように1袋に1000個入っているものを1箱当たり3袋つめるのというのを10箱といった数量での出荷をしているので、今のような冬の時期でも汗をかいてしまうほどです。

弊社は卸売業ですので、一回の仕入ではたくさんの品物が入荷します。

たくさん入荷したものをバラしてお客様のご希望数量での出荷をしているのです。

また、この一袋ですら重たいネジが弊社に入荷するときも大変で、1箱あたり50~60キロ程の重さがあるのです。

これをいつも運んでくださるのが福山通運さんで、とても重たいのに素晴らしい仕事をしていらっしゃるので私は尊敬しています。

今後もよろしくお願いいたします。

2021.12.09

何千枚切ってもまだ切れる裁断機

今回は社内設備の記事ということで、弊社で使用している裁断機についてご紹介しようと思います。

弊社で長く使っているものシリーズの中に入っているので、こちらも長い年数使い続けています。

裁断機のイラスト

弊社では経費削減目的環境への負担を減らすことに気を付けているので、使わなくなったFAXなどは裁断機で適切なサイズにカットして再利用しています。一般的に紙は両面真っ白ですがほとんどの方は片方を使ったら捨ててしまっていると思います。

折角もう片方が使えるのだから、自分達で加工してこの用紙も使おうとなりました。

ここで今回の裁断機を重宝するのです。

裁断機で紙を切ることにより様々なことに使えます。

実際に弊社では片面印刷のされてある用紙を以下のように使用しております。

・納品書のコピー

・FAXの受け取り用紙

・メモ帳

などなどです。

ただ捨ててしまうような紙でもこんなにも使い道があったことに驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

また今回一番驚くことに、この裁断機は紙をかなりの数まとめて切ることが出るのです。

通常は一回のカットでは10枚程度までで何回も何回もカットする必要がありますが、弊社の裁断機はまとめて30枚程は切れます。

これにより業務効率が上がり通常よりもたくさんの紙を切ることが出来るのです。

それでいていまだに現役で動いているのでとても良い裁断機だと思います。

私自身もおそらく今売られているものよりも昔から弊社で使用している裁断機の方がことたくさんの紙を切ることにおいては優れていると考えています。

長く使っても壊れないものは素晴らしいと思いました。

2021.12.08

どこにもないハーネス

 今回は季節商品の記事ということですが、ハーネスについての記事を書きます。

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、いまハーネス業界では大きな話題になっていてどこも売り切れ続出なのです。

そんなハーネスについて詳しく見ていきましょう。

そもそもハーネスがわからない方向けに簡単な説明をすると、肩やももなどの複数のベルトで出来ておりこれにより体が安全帯から抜け出すことや胸部や腹部を過剰に圧迫するリスクを低減するものです。

私たちの周りですと工事現場で働いている方が主に使われていると思いますが、固定型トランポリンの他にも山などで出来るジップラインにもよく使われています。

さあ、このハーネスが今回はどこにもないとのことですが、一体なぜなくなってしまったのでしょうか。

ズバリ法改正により旧規格品が使えなくなってしまうからです。

労働安全衛生法と呼ばれる法律によって一定の審査をクリアしていないハーネスの販売が出来なくなりました。

この背景にはかなりの事故があり、多くの方が命に関わる重大な事案だったことが推測されます。

また旧規格品は2022年1/2以降は旧規格品の使用は出来ません

つまり旧規格品は使えるギリギリまで使って、そろそろ期限になってしまうので新規格のハーネスを買おうというわけですね。

以上のことから今ハーネスがどこもかしこも売り切れになってしまっているのです。

更に新規格である一定の基準というものが旧規格よりも高い基準であるため、一層厳しい条件を満たしたハーネスが出来ます。

当然ですが、厳しい条件を満たすということは価格も高くなってしまうのです。

私は安全の確保のためならどんなに金額が高くても必要なものなので購入すると思います。

しかし、金額が高いということで旧規格品を使い続けてしまう方も出てきてしまう恐れもまたあります。

そこで国からの補助金も出ることになりました!

その名も・・・・・・既存不適合機械等更新支援補助金

この制度を使用することでお安く購入することが可能になります!

この制度を多くの方が知って一人でも多くの方が新規格のハーネスを購入し、事故が一件でも少なることを心から願っています。

2021.12.06

漸進×前進×全進のアサヒ工具様

 今回は弊社でお取り扱いしているメーカー様をご紹介する記事になります。

本日は進×前進×全進のアサヒ工具様について詳しく見ていきましょう。

まずはどういった品物を作っているのかですが、

主にバニシンドリル、エンドミル、カッター、リーマなどの超硬切削工具の制作をして、販売も行っているそうです。

企業ポリシーとして既出の漸進×前進×全進を掲げており、近代マシナリーゼイションの要求に応える工具づくりを目指しています。

ここで、ゼンシンの3つの意味についても補足しておきます。

漸進:階段を追って少しずつ進んでいくこと

前進:ものの程度や進歩の度合いが進んでいること

全進:これは中国語でオールインということらしいです。

こういった日本語ならではの「同じ読み方をするけれどもそれぞれ違う意味を持つ」という熟語を企業ポリシーとして採用しているのは素敵ですね。

更に、アサヒ工具様では高精度・短納期・低価格にこだわっており、多様化するニーズに対応すべく別注生産ラインを完備しているのです。

先日ご紹介した某I社様と同じですね。

更に通常製作品は100個~などと決まっているのですが小ロットでの制作もして頂けるとのことで、ユーザーのことを考えて下さっているところも素晴らしいと感じました。

私も何回かこちらのメーカー様の商品を販売させていただいておりますが、やはりしっかりしていると感じますね。

HPも素敵な感じになっているので、気になる方は是非見に行ってくださいね。