福山精機ブログ

取り扱いメーカー様

2021.12.17

幅広い分野のアズワン様

 今回は取扱いメーカー様をご紹介する記事ということで、幅広い分野で活躍されているアズワン様について書こうと思います。

アズワン様の公式ホームページを見させていただきましたが、研究用理化学機器から介護、医療分野などとても広く手掛けられていることに驚きました。

基本的には1つの分野で特化している会社が多いと思います。

(弊社は機械工具等の販売に特化しています)

しかし、アズワン様が手掛ける分野はその全てが一流と言われるほど素晴らしいものなのです。

なぜここまで追究できるのか・・・・・・

トップメッセージに書かれてありましたが、どうやら「革新と創造」という言葉がキーワードのようです。

豊富な品揃えをすることでビーカー1つでもすぐにお届けするというビジネスモデルを磨いてこられたようです。

そこから顧客満足度の追求のもと日々業務革新を遂げて新しい仕組みを創造していくというビジネスサイクルを繰り返してきたようです。

またオンラインショップや在庫量、アプリ開発や独自の型番をつけていること等から他の商社とは差別化が出来ているといえますね。

メーカーでありながら圧倒的在庫量を持つことにより導かれる顧客満足度の向上はとても素晴らしいことだと思います。

基本的にメーカーでは製造のみで販売は行わないというところが多いことを考慮すると、販売をするましてや在庫までしてお客様のためならビーカー1つからでも即納可能という体制を整えていることがどんなにすごいことか感じて頂けると思います。

これからもどんどん幅広いニーズに対応していかれると思っておりますので、一緒に見ていきましょう。

2021.12.06

漸進×前進×全進のアサヒ工具様

 今回は弊社でお取り扱いしているメーカー様をご紹介する記事になります。

本日は進×前進×全進のアサヒ工具様について詳しく見ていきましょう。

まずはどういった品物を作っているのかですが、

主にバニシンドリル、エンドミル、カッター、リーマなどの超硬切削工具の制作をして、販売も行っているそうです。

企業ポリシーとして既出の漸進×前進×全進を掲げており、近代マシナリーゼイションの要求に応える工具づくりを目指しています。

ここで、ゼンシンの3つの意味についても補足しておきます。

漸進:階段を追って少しずつ進んでいくこと

前進:ものの程度や進歩の度合いが進んでいること

全進:これは中国語でオールインということらしいです。

こういった日本語ならではの「同じ読み方をするけれどもそれぞれ違う意味を持つ」という熟語を企業ポリシーとして採用しているのは素敵ですね。

更に、アサヒ工具様では高精度・短納期・低価格にこだわっており、多様化するニーズに対応すべく別注生産ラインを完備しているのです。

先日ご紹介した某I社様と同じですね。

更に通常製作品は100個~などと決まっているのですが小ロットでの制作もして頂けるとのことで、ユーザーのことを考えて下さっているところも素晴らしいと感じました。

私も何回かこちらのメーカー様の商品を販売させていただいておりますが、やはりしっかりしていると感じますね。

HPも素敵な感じになっているので、気になる方は是非見に行ってくださいね。

2021.11.25

6つのキーワードのアイリスオーヤマ様

今日は弊社での取扱いメーカー様をご紹介するコーナーです。

おそらく工具のメーカーではないので名前くらいは聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

本日はそんなアイリスオーヤマ様について詳しく見ていきましょう!

アイリスオーヤマ様6つのキーワードを大切にしている会社様になり、以下の通りになります。

1:あの夫婦喧嘩がなければ世界は今より不透明だった

2:新商品1000点を生む月曜日

3:今日言えば明日には変わる中国工場

4:地方も都市もすぐ届く全国配送網

5:売り場を買い場に変える主婦視点セールスエイドスタッフ

6:日本のニーズに応える経営理念ジャパンソリューション

とそれぞれ見ていきたいのですが、かなりのボリュームになるのでここでは気になった2つほどピックアップして見ていきましょう。

まずは1番最初の1:あの夫婦喧嘩がなければ世界は今より不透明だった

ですね。

誰が見ても気になるタイトルだと思います。

どうやらアイリスオーヤマの会長が寒い日の朝にセーターを探しましたが、見つからなかったため寝ている奥様を起こして探すも見つからず…

会長は当時色々な引き出しを開けて探していたので周囲には不要なものが散乱していました。

それを見た奥様とついには夫婦喧嘩へと発展…

と、ここから生まれたのが、透明ケースのようです。

透明にすることで、中が見えるのでいちいち探す手間が省けるということですね。

自分達が不便を感じたときに閃いたそうなのでやはり身近なものから素晴らしい発明が行われるということですね!

2点目は3:今日言えば明日には変わる中国工場

ですね。これは1-6まで全て読んだうえでピックアップを決定しました。

端的に言えば、中国大連の工場では常に工場稼働率を7割に抑えているそうで、逆に言い換えると3割も空きスペースがあるということです。

さあ、ここで3割の空きスペースは何に使われたでしょうか。

去年私たちも必ず知っているものをたくさん作りました。

正解はマスク製造です。

市況に合わせてレイアウト変更や設備投資が出来るように備えることで、パンデミック時のマスク、東日本大震災の時のLED照明などの特需にもフレキシブルに対応してきました。

マスクが足りなくなった時に素晴らしい対応力を見せて下さりました。

そんな素晴らしいアイリスオーヤマ様のご活躍を心より願っております。

2021.11.08

【安全】【信頼】のアイゼン様

今日から新しいカテゴリでの記事をスタートさせるということで、弊社が取り扱っているメーカー様についての記事を書いていきます。

その第一弾として本日はアイゼン様の記事になります。

正式名称は株式会社アイゼンで滋賀県に位置するピンゲージやねじゲージ、精密バイスやダイヤモンド工具の製造販売をされているメーカー様になります。

ここでは「はかる」を極めるピンゲージ「つくる」を究めるダイヤモンド工具というアイゼン様の二大巨頭のうち前者についてご紹介します。

ところでピンゲージですが、こちらはとても有名なもので私もピンゲージといったらアイゼンが頭に思い浮かぶほど有名なメーカー様なんです。

例でETシリーズのピンゲージについての説明ですが、なんとミクロン単位の高精度な測定を可能にするために±0.3μm公差のピンゲージを0.1mmトビに設定された基準寸法にマイナス側3μmからプラス側10μmまで1μmトビに14本を標準セットにしています。

これだけ聞いても全くわからないと思いますので、ここでは0.3μmのなんとなくの大きさについて解りやすいご案内を致します。

μm=ナノメートルと読み、1mmの1000分の1の大きさが1μmとなります。

私たちの身近なものの大きさの方が馴染み深いと思いますので、例として髪の毛の太さ・花粉・ウイルスを想定してみましょう。

わかる方は大きい順に並べてみましょう!

正解は大きいものから並べていくと

髪の毛(50μm)→花粉(30μm)→ウイルス(0.1μm)

でした。

ここで驚くのが、公差(間違えてもいい幅のこと・許容される差のこと)が0.3μmということなんです!

ウイルスクラスの間違えしか有りませんよと自信をもって商品を開発しているところに誇りを感じますね。

また、ユーザー様のニーズに合わせた特殊寸法や特殊組み合わせのセットも製作して下さるとのことでした。

~アイゼンの商品を購入希望の方は弊社までご連絡下さいませ~